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目や首周り・顔等の皮膚に赤みや痒みの症状が出たら花粉皮膚炎を疑いましょう!

2020年04月26日

目や首の周り、さらには顔などの皮膚に赤みやかゆみなどの症状が出て悩んでいるという方もいるかもしれません。そのような症状が出ている場合には、花粉皮膚炎を疑うことも必要です。

花粉皮膚炎は、スギやブタクサなどの花粉に触れることで引き起こされる症状です。花粉が皮膚に触れることで、免疫の異常反応が起こり赤みやかゆみなどの形で症状が現れます。特に注意が必要になるのが、アトピー性皮膚炎を抱えているというケースです。アトピー性皮膚炎で皮膚のバリア機能が低下していると、その部分に花粉が触れたら症状が悪化するかもしれません。

実際の症状としては、赤みやかゆみのほかにも腫れあがることもあります。かゆいところを掻いてしまうと、皮膚の状態が悪くなって悪化の可能性があるので注意が必要です。また花粉皮膚炎になりやすいのは、目や首の周りさらには顔などの花粉に触れることが多い部分です。原因となる花粉の種類に応じて、症状が出る時期などの点にも違いが見られます。

花粉皮膚炎の可能性があるという場合には、病院へ行って診察をしてもらうようにしましょう。別のアレルギーなどの可能性もあるので、診察を受けることで何が原因なのか突き止めることが可能です。実際に花粉皮膚炎が疑われる場合には、スクラッチパッチテストと呼ばれる検査が行われます。原因と思われる花粉物質を皮膚に付け、変化を見ることで花粉皮膚炎かどうか判断する検査方法です。

検査の結果で花粉皮膚炎だとわかっても、治療を受ければ感知するので問題ないと考えている方もいるかもしれません。残念ながら、花粉皮膚炎を根本的に治す方法は確立されていないのです。そのため花粉をつけないようにするなどの対処療法が必要です。治療としては皮膚の炎症やかゆみを抑えるために、外用薬が処方されるケースが多くなっています。またかゆくても掻いてしまうと悪化してしまう可能性があります。かゆみがあっても、できる限り掻かないようにするということを心がけましょう。

花粉皮膚炎の症状が出ないように、できる限り花粉に触れない努力というのも必要です。例えば外出時はマスクやメガネなどを使うことで、直接皮膚が花粉に触れるのを防げます。さらに花粉の飛散量が多い日は外出を控えて、家の中もこまめに掃除するようにしましょう。帰宅した後は早めにシャワーを浴びて花粉を落とすことで、症状が出るのを防ぐことにもつながります。注意できるポイントはいくつかあるので、1つずつ確認してできることから実践していくことが大切です。